NPO法人能代市体育協会
会長  福田 幸一

会長挨拶

 NPO法人能代市体育協会は、能代市と二ツ井町の体育協会の合併を経て発足し、令和2年3月、創立10周年という節目の年を迎えることとなりました。

 これもひとえに、地域スポーツの振興や競技力の向上に取り組んでいただいた能代市及び加盟団体、スポーツ推進事業に多大な御協力をいただいた企業や関係団体の皆様をはじめ、スポーツを愛する多くの方々の御理解、御支援の賜と深く感謝申し上げます。

 この10年を振り返ってみますと、当協会が能代市総合体育館等スポーツ施設の指定管理者として市内21施設の管理運営という新たな役割を担ったことは、特記すべき変化ではないかと思います。各競技の統括団体、学校団体、能代市スポーツ少年団、総合型地域スポーツクラブ等との連携を深めて、より良いスポーツ環境の確保に取り組み、「生涯にわたってスポーツを楽しめる健やかで明るい地域社会の実現」に向けて努めております。

スポーツ推進事業では新たに、スポーツを通じて夢を育むことを目的とするジュニア・アスリート育成事業を平成27年から実施しております。能代市二ツ井町出身の伊藤心選手が名を連ねる、日本史上初のワールドカップ優勝を果たしたフェンシング男子エペ日本代表チームや、能代工業高等学校OBでリオ・オリンピックの内海知秀バスケットボール女子ヘッドコーチなど、世界で活躍する選手及びコーチによる講演会や実技指導を毎年展開することができました。また、スポーツに関して高まるニーズに応えられるよう、能代市中心市街地における総合型地域スポーツクラブ「スポーツクラブのしろ」の立ち上げ、あるいは、大学バスケットボールチームの合同合宿事業である「バスケットボールキャラバン サマーリーグin能代」等、多くの事業が各加盟団体の強力な御協力により実現できましたことは、誠に喜ばしく心から感謝いたしております。

 10周年記念講演会では、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて市民の皆様のスポーツに関心を寄せる機運を高めるとともに、これを契機としたスポーツによる地域活性化に資するべく、秋田県を拠点に日本リーグの優勝、そしてオリンピックでのメダル獲得をめざして活動する北都銀行バドミントン部の皆様によるトークショーと実技指導を開催できましたことは関係者一同の喜びとするところであります。

 この節目の時に、更なる躍進のために地域スポーツの一翼を担う組織として知恵と熱意をもって行動し、能代市民のスポーツ文化を次世代へ引き継がなければならないという決意を新たに、歩を進めてまいります。

 終わりに、これまでのあゆみを顧みて、先輩諸賢の御功績を讃えるとともに、御協力を賜った関係各位に深甚なる謝意をささげ、今後尚一層のスポーツ振興に取り組んでまいりますので、今後共、御指導御鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。